生産・補給とは? わかりやすく解説

生産・補給

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/20 20:55 UTC 版)

二式擲弾器」の記事における「生産・補給」の解説

1942年昭和17年7月21日陸軍技術本部対し8月10日までに40mm タ弾300発、30mm タ弾300製造するよう依頼が行われた。内訳は、本物炸薬および信管装着した弾薬200発、無炸薬信管のものが100発ずつである。また、8月下旬までにタテ器(二式擲弾器)を30製造するよう指示出されたほか、技本試験用として各口径タ弾を1,500発ずつ製造するよう求めた内訳は1,000発が本炸薬信管500発が代用弾である。さらに実用試験用として30mm弾薬製造命じられた。数量は本炸薬・本信管弾薬350発、代用700発である。 同年9月には至急以下の数量生産するよう指示なされた三八式小銃タテ器が照準具付き10,000丁、これは、ライフリングの転度が18度短とされた。また、30mm タ弾弾薬生産数100,000発、代用弾が20,000発とされた。9月4日ラバウル派遣されていた第17軍指揮下の沖部隊への補給品目には、一〇〇式擲弾器600丁という内容存在するまた、9月9日追加品目中には三八式小銃タテ器(二式擲弾器)、10丁、および40mm タ弾弾薬400発の内容見られる10月8日、40mm タ弾発射薬筒2,000発が陸軍兵器廠から第17軍指揮下の沖部隊送られた。 こうした補給数に対し生産は順調ではなく、40mm タ弾1944年昭和19年2月時点毎月10,000発の生産引き渡し要望されたが、4ヶ月の月平均実績は4,860発に過ぎなかった。

※この「生産・補給」の解説は、「二式擲弾器」の解説の一部です。
「生産・補給」を含む「二式擲弾器」の記事については、「二式擲弾器」の概要を参照ください。

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