琴かざぐるまとは? わかりやすく解説

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琴かざぐるま【コトカザグルマ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第5327号
登録年月日 1997年 1月 30日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 琴かざぐるま
 よみ:コトカザグルマ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県福山市新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「舞かざぐるま」に「紅かざぐるま」を交配して選抜育成されたものであり,花は明赤味紫色のさじ弁のやや小輪で,スプレイ仕立て切花向き品種である。 型は直立性性は高性,開花時の草丈高である。太さ4.0~5.9mm,色は緑,強さは中,縦じわは中,稲妻屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長は75~99mm,幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は鈍円,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻程度は低,裂片縁部の重なり重なる,表面及び裏面の色は緑,光沢度は中,厚さは厚,たく有無全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは中である。つぼみの形は平,花の大きさ70~89mm,舌状花重ねは1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は200399分布集中全長8.0~8.9mmである。花弁の形はさじ弁,先端の形は尖る,外花弁の反り方は平,花弁長さ50~69mm,幅は5.0~9.9mm,外花弁の表面の色は明赤味紫(JHS カラーチャート8905),裏面の色は鮮紫ピンク(同8904),外花弁の角度上向き花盤の色は黄色である。花たくの形は盛り上がった円錐状,総ほうの大きさは20~29mm,総ほう部から花頂部までの高さは30~39mm,花首長さ60~79mm,季咲き開花期は秋で,育成地(広島県芦品郡新市町)における自然開花期11月上旬である。 「舞かざぐるま」と比較しての色が緑であること,先端部分の形が鈍円であること,外花弁の表面の色が明赤味紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場広島県芦品郡新市町)において,平成2年に「舞かざぐるま」に「紅かざぐるま」を交配して得られ実生から選抜育成されたものであり,以後増殖行いながら特性調査継続し4年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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