現役復帰・バルガス戦
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「マニー・パッキャオ」の記事における「現役復帰・バルガス戦」の解説
2016年11月5日、トーマス&マック・センターでWBO世界ウェルター級王者ジェシー・バルガスと対戦し、2回にフラッシュ気味のダウンを奪って3-0の判定にて7ヵ月ぶりの現役復帰戦を勝利。1年6ヵ月ぶりの同王座への返り咲きに成功した。これまでパッキャオの試合のほとんどをペイ・パー・ビューで放送してきたHBOだったが、同年11月19日のセルゲイ・コバレフvsアンドレ・ウォードをペイ・パー・ビュー放送することを先に決めていたため、スケジュールの関係でこの試合の放送を拒否したため、トップランク社が独自にペイ・パー・ビュー放送することになった。また、この試合をフロイド・メイウェザー・ジュニアがリングサイドで観戦したことで、周囲は再戦を期待したが、メイウェザーは「娘を試合に連れてきただけだ」と煙に巻き、パッキャオはメイウェザーを試合に招待したと認めつつも「プロモーターが選んだ相手と私は戦う」とし、ボブ・アラムは「メイウェザーは引退している。(メイウェザーが会場に来た理由は)私ではなく本人に聞いて欲しい」と述べるに留めた。その後ボブ・アラムは「再戦の可能性は75%。自分の経験から、フロイドは復帰をしたくてたまらないように思えたね」と語った。この試合で、パッキャオは400万ドル(約4億3千万円)、バルガスは280万ドル(約3億円)のファイトマネーを稼いだ。 2016年11月25日、元プロボクサーの縣祥浩とライセンス契約を結び、原宿にフィットネスジム「パッキャオジム トーキョージャパン」をオープンする事を発表。来日して設立会見を行った。
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