現在のホワイトドワーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 15:44 UTC 版)
「ホワイトドワーフ」の記事における「現在のホワイトドワーフ」の解説
2004年12月時点で、ホワイトドワーフはイギリスと北アメリカにおいて300号目を出版した。特別な「付録」と、この雑誌の歴史、ゲームズワークショップの創立に関する記事が収録されていた。 この雑誌の内容は、3つの中核となるゲーム(ウォーハンマー:ファンタジーバトル、ウォーハンマー40,000、ロード・オブ・ザ・リングSBG)に割り当てられるが、ロード・オブ・ザ・リングSBGのページ数は通常、雑誌全体の1/4~1/5で、後の2つが残りのページ数のおよそ半分ずつを占める。 様々なホワイトドワーフ誌の中の論説で見られるように、月例戦闘報告は何年もの間、ホワイトドワーフ誌で恐らく最も人気の高い特集記事であった。戦闘報告は、通常はそれぞれ特定の勝利条件を持つ、2つかそれ以上の勢力間の戦いに関する詳細な説明であった。報告は競技者達と彼らのアーミー選択、戦術と配置、戦闘とそれぞれの結末を追跡した。その構成は近年いくつかの変更が行われた(単純化、一般化された2006年7月版の様式から、より詳細化、視覚化された2007年10月の様式まで及ぶ)。 2007年5月26日、ホワイトドワーフ誌に対して世界中のゲームズワークショップ・ストアで、発刊30周年の祝典が執り行われた。 2010年6月、アンドリュー・ケンリックはマーク・レイサムと入れ替わりに、ホワイトドワーフ誌の編集長となった。アンドリューはそれまで、ホワイトドワーフ誌の編集者、最新版のスペースマリーン・コデックスのようなゲームズワークショップの他の商品の編集をしていた。 2012年10月の394号より雑誌の版型とロゴデザインが変更される。 2014年2月1日、ホワイトドワーフ誌は週刊に移行した。月刊でのホワイトドワーフ誌最終号は、その年の1月に発行された409号だった。この週刊化と同時に新創刊されたウォーハンマー・ヴィジョンズ誌は同じ編集チームによって作成された新しい月刊誌であり、文章記事よりもペイント済みミニチュア画像をメインにした雑誌スタイルを取っていた。文章記事を少なくした副次効果として多言語対応もしており、日本語もサポートされていた。 しかしながら2016年9月よりホワイトドワーフ誌は元の月刊フォーマットに戻っている。週刊でのホワイトドワーフ誌最終号は、その年の7月30日に発行された週刊131号だった。新しい月刊ホワイトドワーフは月に3回少ない発行を補うために雑誌のボリュームが増え、それにともないウォーハンマー・ヴィジョンズ誌も通刊30号で休刊している。 そしてついに、2017年7月号よりホワイトドワーフ誌に日本語版が発売されるようになった。
※この「現在のホワイトドワーフ」の解説は、「ホワイトドワーフ」の解説の一部です。
「現在のホワイトドワーフ」を含む「ホワイトドワーフ」の記事については、「ホワイトドワーフ」の概要を参照ください。
- 現在のホワイトドワーフのページへのリンク