珍品堂(本名不詳・ちんぴんどう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 02:07 UTC 版)
「おせん」の記事における「珍品堂(本名不詳・ちんぴんどう)」の解説
日本の古陶器を中心に扱う古美術商で一升庵の馴染み。朴訥な性分でぶっきらぼう、江崎のことはモノを知らない若造だとみなしている一方、美を学び、楽しむことができる人間だという点は認めている。基本的に問われれば言葉少なに真髄を語るため、江崎が美術品に対する知識を得る上で重要な立場にいる。知る人ぞ知る古陶器の専門家で美術館や学者が真贋に困る古陶器の鑑定も任されるほどの一流だが、おせんの陶器に対する審美眼を高く買っている。バツイチで普段は男の寡暮らしだが、一升庵で仲居の尻をなでるなど存外軟派な一面がある。子供時代のトラウマからタコが苦手。
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珍品堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 02:07 UTC 版)
珍品堂(本名不詳・ちんぴんどう) 日本の古陶器を中心に扱う古美術商で一升庵の馴染み。朴訥な性分でぶっきらぼう、江崎のことはモノを知らない若造だとみなしている一方、美を学び、楽しむことができる人間だという点は認めている。基本的に問われれば言葉少なに真髄を語るため、江崎が美術品に対する知識を得る上で重要な立場にいる。知る人ぞ知る古陶器の専門家で美術館や学者が真贋に困る古陶器の鑑定も任されるほどの一流だが、おせんの陶器に対する審美眼を高く買っている。バツイチで普段は男の寡暮らしだが、一升庵で仲居の尻をなでるなど存外軟派な一面がある。子供時代のトラウマからタコが苦手。 戎 真子(えびす まこ) 日本橋の骨董店「戎堂」の娘。戎堂店主と珍品堂店主とは修業時代の馴染みで、その縁で珍品堂に弟子入りする。他人の住居などを一瞥しただけで当人の好みを見出す天才的な才能を持つが、自身の好みが存在していない。江崎の何気ない振る舞いに自分にはない美を楽しむ価値観を見出し、またその真面目で優しい性格にふれ、惚れる。マイペースで一途な性格から、周囲を振り回すこともしばしば。 親から見合いを勧められ、止められることを期待して江崎に相談するも、逆に薦められ失意の涙を流す。 第二幕(真っ当を受け継ぎ繋ぐ。)にて一升庵にて見合いにいたるも、おせんのとの約束を守れずに相手の素性を知って逆上した江崎に見合いを阻止されて破談となる。 その後も江崎を慕い続け、最終章にて一升庵を去る事になった彼からプロポーズを受けた。
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