独立騒動への批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 19:23 UTC 版)
「SS11 (競輪)」の記事における「独立騒動への批判」の解説
今回の独立騒動については、そもそも「チャリーズ杯によって得られた資金を運営する団体が特定の選手会を運営することはおかしい」「チャリーズ杯の資金は被災者向けのチャリティーにのみ使われるべきで、それ以外(五輪のメダル獲得を目指した強化活動等)に流用すべきではない」という批判がある。 また12月19日の独立記者会見や2月14日の謝罪会見など、会見の多くが一部報道のみを相手にした形で行われ事前公表がなされなかったことについても「自分たちだけの都合で記者を含めた関係者を引きずり回した」「(謝罪会見の)直前まで全日本選抜競輪が行われていたのだから、本心で謝りたいのなら多くの関係者が集まるその席で報告すべきだった」と一部スポーツ新聞が批判している。 2月26日の紙面にて、スポーツニッポン評論家(競輪担当)を務める井上茂徳(初代グランドスラマーの元競輪選手)は、選手会脱会すなわち共済会(負傷・休業等の補償などに対応)脱退でもあり、混乱を招く行動だったと指摘した。 競輪の衰退を阻止すべく、地元地区の競輪場におけるファンサービスという形などで、各支部長を中心に練習の合間を縫って地道な尽力をしている選手も多く、それを踏みにじったものという意見もある。
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