独立飛行隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 07:28 UTC 版)
1941年7月には、上記の独立飛行中隊を2個以上束ね、航空軍や飛行師団(飛行集団)に直属する実戦部隊である独立飛行隊(Fs、独飛隊)が編成されている。長は隊長(飛行隊長)で大佐・中佐が補職し、本部を置いた。 一方で、大戦後期に編成された独立飛行隊は規模が小さく特殊なものになっており、1944年末にサイパン島およびテニアン島のアメリカ陸軍航空軍飛行場を長距離夜間奇襲爆撃するため、浜松教導飛行師団にて編成された第2独立飛行隊は新海希典少佐を飛行隊長とし9機の九七重爆を、義号作戦にて義烈空挺隊を輸送し敵飛行場に強行着陸を敢行した第3独立飛行隊は、諏訪部忠一大尉を飛行隊長とし12機の九七重爆を装備・運用していた。
※この「独立飛行隊」の解説は、「陸軍飛行戦隊」の解説の一部です。
「独立飛行隊」を含む「陸軍飛行戦隊」の記事については、「陸軍飛行戦隊」の概要を参照ください。
- 独立飛行隊のページへのリンク