特別仕様・限定モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:58 UTC 版)
「フォルクスワーゲン・ゴルフV」の記事における「特別仕様・限定モデル」の解説
GTI Cupcar (2005年3月〜) GTI(但し2ドア)をベースに、「ロールケージ」や4点式ハーネス等を装備し、「ゴルフGTiカップ」等への出場等、サーキット走行にもある程度対応できるモデル。 他にも前後の牽引フック、レーシング・ブレーキパッド、専用デザイン・アルミホイール、専用タイヤ等を装備している。 Thanks Edition (2007年1月〜) 日本での「輸入車販売7年連続1位」を記念し設定された特別限定車。 「E」をベースに人気装備(15インチアルミホイール、パークディスタンスコントロール等)を装備したモデル。 25M Edition (2007年5月〜) 世界での「累計生産台数2,500万台」を記念し設定された特別限定車。 「E」をベースに人気装備(レザーステアリング、16インチアルミホイール等)を装備したモデル。1,000台限定。 オクターブ (2007年11月〜) 「E」をベースに人気装備(マルチメディアステーション、アルミホイール、レザーステアリング、パークディスタンスコントロール等)を装備したモデル。1,200台限定。 GTI Pirelli (2008年10月〜) イタリアのタイヤメーカーピレリとのコラボレーションによるモデルで、日本国内では1,000台(黄色170台、黒870台)の限定であった。 エンジンは基本的にGTIの物をベースとしているが、タービンの大容量化及び制御コンピューター変更などにより、出力がGTIの200馬力から230馬力へ向上されていた。タービン変更に伴うDVバルブの位置変更やインテークホースの材質変更など細かい所でライトチューンに対応させている。 搭載されるタービンは、ゴルフ・ジェッタ・パサートの2Lターボ搭載モデルへ流用される事も多い。(このピレリタービンだと制御コンピューターの書換えだけで300PS以上の出力が簡単に得られる) 同社6代目ゴルフ及び3代目シロッコに設定されたハイパフォーマンスモデルである「ゴルフR」や「シロッコR」のパイロット的な役目を持っていた。 外装では専用のフロント&リアスポイラー、サイドスカート、ダークテールライトの他、ピレリの英頭文字「P」をデザインモチーフとした専用の18インチ・アルミホイールに、ピレリのP-zeroタイヤを組み合わせる。 内装ではタイヤのトレッドパターンを模したデザインの専用シートの他、イエローステッチが入ったステアリングやシフトノブ等が特徴。型式はABA-1KBYD。
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