牒*とは? わかりやすく解説

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ちょう【×牒】

読み方:ちょう

人名用漢字] [音]チョウテフ)(漢)

書き付け書きもの。「牒送移牒通牒度牒符牒


ちょう〔テフ〕【×牒】

読み方:ちょう

文字書き記す簡札

律令時代公文書形式の一。主典(さかん)以上の官人諸司に出すもの。また、所属系統異な官庁機関の間で交わす文書

文書による通告また、その文書

「各兵を出して—を通はす」〈今昔・二五・三


読み方:チョウchou

公式令において符に対応する文書様式


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 02:38 UTC 版)

(ちょう)とは、律令制における公文書の様式の1つ[1]


  1. ^ 』 - コトバンク
  2. ^ なお、唐においても当初は上申文書として用いられていた「牒」が平行文書や下行文書としても用いられていた事例があり、「牒」は当初から柔軟性・利便性を有した公文書の書式として採用されていた可能性もある(渡辺、2014年、P305-306・335)。


「牒」の続きの解説一覧

牒(ちょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 22:51 UTC 版)

古文書」の記事における「牒(ちょう)」の解説

上下関係はっきりしない役所間でやり取りされる文書。やがて、蔵人所検非違使庁記録所といった令外官発給する文書様式となる。

※この「牒(ちょう)」の解説は、「古文書」の解説の一部です。
「牒(ちょう)」を含む「古文書」の記事については、「古文書」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 06:14 UTC 版)

発音(?)

熟語

符牒,通牒


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「牒」の例文・使い方・用例・文例

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