古文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 20:22 UTC 版)
古文書(こもんじょ)とは、特定の対象に伝達する意志をもってする所の意思表示の所産である[1]。広く「古い文書」の意味でも使われるが、歴史学上は古記録と区別されることがある[2]。
注釈
出典
- ^ 佐藤進一『古文書学入門』(法政大学出版局、1971年)1頁
- ^ a b c d e 大橋 幸泰. “12.史料論の現在(1)―古文書学からアーカイブズ学”. 早稲田大学. 2020年2月26日閲覧。
- ^ 黒板勝美『瀧川政次郎 著「法制史料古文書類纂」 小序』有斐閣、1927年、3 - 4頁 。"法制史の研究に一生面を開いたのみでなく、この種の分類法を採用した古文書類纂の公にされたのは、本書を以て嚆矢とする。実をいえば、余も古文書類纂ともいうべきものを編纂して、せめて国史学科の学生になりとも頒けてやりたいと思い立ち..... 余が為さんんとしたものは、殆ど君によって成されたと云って可い。"。
- ^ a b c d e f g 飯倉晴武 1993, pp. 11–14.
- ^ a b c 飯倉晴武 1993, pp. 24–27.
- ^ 『国史大辞典』第4巻(吉川弘文館、1984年)「公家様文書」(執筆者:佐藤進一)及び第12巻(1991年)「武家様文書」(執筆者:上島有)。
- ^ a b c 森脇優紀「図書館員のための西洋古文書ことはじめ 東京大学経済学図書館所蔵の古文書を実例に」『大学図書館研究』第106巻、2017年、12-22頁、2020年2月26日閲覧。
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