古文書での言及とは? わかりやすく解説

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古文書での言及

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:27 UTC 版)

福山藩の辻堂」の記事における「古文書での言及」の解説

古文書に「辻堂」という言葉登場するのは、「九州みちの記」(1594年文禄3年)であるが、この「九州みちの記」には板敷であるということ以外に構造的特徴には言及がなく所謂辻堂」を指したものか不明である。 「元禄13年の御検地水帳」(1700年)は、福山藩水野家支配終えて一時的に天領になったときに実施され検地記録で、辻堂の場所と規模がすべて記載されている。 水野氏に代わって新藩主として入部した阿部氏が各村落提出させた差出帳(1711年宝永8年)には、「四つ堂」という言葉使われ辻堂の数が記載されている。 1746年延享3年)頃に萩藩絵図方の有馬喜惣太中心になって作成したとされる中国行程記」は、萩藩参勤交代道中出来事描いた道中絵図だが、西国街道中心に街道沿いの辻堂描かれている。 1740年元文5年)頃から30年間に渡って福山藩士の宮原直倁(1702-1776年)が執筆した備陽六郡志」(びようろくぐんし)にも辻堂の数が書かれている福山市庄屋馬屋原重帯(1762-1836年)が著した備後全域地誌西備名区」(1804年享和4年)にも言及がある。 江戸後期漢詩人菅茶山(1748-1827年)が残した地誌福山志料」(1809年文化6年)には「憩亭」として紹介され、「辻堂他国では稀だ備後国だけに多く見られ福山藩領内600棟ほど存在する」と記載され具体的な場所にも言及があるが、その数は1700年元禄13年)の御検地水帳よりも増えている。 「備後郡村誌」(1818年文化15年)は、1711年宝永8年)とその100年後の1815 - 1816年差出帳をまとめた古文書で、これにも辻堂数など記載されている。

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古文書での言及

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 23:09 UTC 版)

大龍院 (名古屋市)」の記事における「古文書での言及」の解説

郡村徇行記光音寺村の条において以下の記述がある。 秋場宮界内三畝御除地、一畝廿三歩除、修験大龍院宰之、此秋場ノ像ハ、応永年中ノ比、濃州高洲清宝院天元ト云修験遠州秋葉山七十七度参詣ノ上授リ、宝永丑年霊夢ニ因テ此地ニ安置スト

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古文書での言及

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 08:35 UTC 版)

盛泉寺 (愛知県蟹江町)」の記事における「古文書での言及」の解説

郡村徇行記蟹江本町の条において以下の記述がある。 府志曰、在蟹江本町一向宗東派直参覚書寺内二反四畝九歩備前検除。当寺書上ニ此寺ハ蓮如実子蓮芸明応巳年開基也、初ハ蟹江新田高ノ内下市場ト云所ニアリシカ、慶長年中受念代コヽニ移スト

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