古文書での三瓶山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)
石見国と出雲国の国境に位置する三瓶山は、『出雲国風土記』が伝える「国引き神話」に登場する。国引き神話では、三瓶山は鳥取県の大山と共に国を引き寄せた綱をつなぎ止めた杭とされている。『出雲国風土記』では、三瓶山は「佐比売山(さひめやま)」の名で記されている。奈良時代の二字好字令によって「三瓶山」と表記されるようになった。なお、「佐比売」の名は、1954年(昭和29年)に大田市に合併するまでの地名「佐比売村」として残っていた。
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