片山楊谷とは? わかりやすく解説

片山楊谷

読み方かたやま ようこく

江戸前中期画家長崎生。名は貞雄、通称は宗馬、別号に画禅窟等。花鳥画を最も得意とした。風姿尋常でなく、常に頭髪束ね大道闊歩し、甚だ酒を好んだ享保元年(1716)歿、42才。

片山楊谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 07:37 UTC 版)

片山 楊谷(かたやま ようこく、宝暦10年(1760年) - 享和元年8月24日1801年10月1日))は、江戸時代中期に活躍した長崎派絵師長崎出身。


  1. ^ a b c 『因伯記要』
  2. ^ 『大日本書畫名家大鑑』
  3. ^ 『長崎名家墓所一覧 三』 (長崎歴史文化博物館蔵)
  4. ^ 『大音寺過去帳』 (長崎歴史文化博物館蔵)
  5. ^ 『因伯記要』は楊谷の伝記を知るための基本文献であるが、この記載の元になった原資料が確認できないことから、現時点では雄山の方が正しい可能性が高い。なお、木村蒹葭堂日記には「洞雄敬」なる人物が2度訪ねた記載があり、蒹葭堂が賛をした楊谷作品があることから、雄敬は楊谷の名とも考えられる。
  6. ^ a b c 『鳥取藩史』
  7. ^ 『画伝誓文』
  8. ^ 「片山家系」
  9. ^ まちの文化財(43) 山路寺の障壁画
  10. ^ 「楊谷と元旦 -因幡画壇の奇才-」、鳥取県立博物館。


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