熱血カンフーロード
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「スーパーカセットビジョン用ソフト」の記事における「熱血カンフーロード」の解説
1985年秋発売。カンフーアクションゲーム。音声合成あり。対戦モードあり(キャラクターは固定)。 ゲーム概要 パンチ・キックと三段階のジャンプで戦う。ライフ・残機併用制を採用しており、主人公は敵の攻撃10回で1ダウン。ただし牛に突進されると一撃で1ダウン。敵も中ボス以上はライフ制だが、それ以外の敵は一撃で倒せる。横スクロール面が3ステージあり、道中では敵キャラが攻撃してくるほか手裏剣・壷が飛んでくる。一定以上の距離を進み、一定条件を満たしているとステージクリアとなる。第2ステージでは塀の上に登ることもできる。第3ステージでは中ボスのブーが登場。最終ステージでは敵の首領キルとの一騎討ち。 マッチプレイ 通常のゲームとは別に、チェンとリーに分かれての2人対戦(マッチプレイ)ゲームがある。開始時に道着の色は選べず(緑と青で固定)、代わりにライフの数を選択してハンデ戦を行える。60秒間対戦し、引き分けの場合は壷割り競争で決着をつける。 キャラクター チェン(CHEN) 主人公。許婚アンの父仇であるキル一族の壊滅を目指し、単身キルのもとに向かう。ゲーム開始時に道着の色が選択できる。 リー(LEE) マッチプレイ時の対戦相手。チェンと同じ姿で、同じ能力を持つ。 アン チェンの許婚。ステージクリア時に顔グラフィックが現れる。 タオ ザコ敵。倒しても次から次へ現れる。周回が進むと道着の色が黒くなる。稀に現れる紫色のタオはヌンチャクを持っており、チェンがヌンチャクを奪うとしばらくの間は敵を倒し放題となる。 ツーボ(壷男) 塀の上から壷を落としてくる。チェンが塀の上に登っている間は顔を出さなくなるので攻撃を入れにくいが、うまく登った瞬間に顔を出していれば攻撃でき、ボーナス点が入る。マッチプレイでは審判として現れ、延長戦の壷割り競争ではチェンとリーに壷を投げる。 ブー(BOO) 素早い手刀を繰り出してくる巨漢の中ボス。2人おり、倒すにはそれぞれ6撃必要。 キル(KILL) ラスボス。素早い連続攻撃を得意とし、油断するとあっという間にライフを削られる。倒すには8撃必要。
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