無限城城下町(むげんじょうじょうかまち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:36 UTC 版)
「無限城」の記事における「無限城城下町(むげんじょうじょうかまち)」の解説
裏新宿と無限城の下層階を連結するように存在するエリア。多国籍文化が複雑に混在し、通貨も内外不問で混用されている。窃盗や暴力などが日常茶飯事で怖いもの見たさで近づく訪問者の、高価な腕時計を腕ごと切り落として強奪を図ったり薬品で故意に肌を焼いて老人のような風貌をしながら訪問者を油断させて窃盗や誘拐を試みようとしたりする者がいる。美堂蛮と天野銀次が初めて対面し、死闘の果てに絆を得た場所があるほか、東南ブロックの繁華街には鬼里人の蜘蛛一族(網一族)が支配しているチャイナストリートがある。 チャイナストリート(東南ブロック) 東南ブロックに位置する中国風の繁華街で、世紀末大不況以降、流通の七割を占めるようになった裏新宿の「表の顔」と呼ばれている。鬼里人の蜘蛛一族(網一族)が中国人に扮して支配しており、裏新宿の経済を動かしていた。ホストとホステスの両方が常駐する蜘蛛一族経営のクラブがある。最深部には女郎蜘蛛が君臨している塔「羅網楼」がある。 思い出の場所 蛮と銀次が初めて対面し、死闘の果てに絆を得た場所。単なる瓦礫の山だが、壊れた蛇口から常に水が流れている洗面台があり、原作の最終章序盤で蛮がもう一度ここに帰ってくるという誓いを込めて百円硬貨を投げ込んだ。
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