演奏規定
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「全日本合唱コンクール」の記事における「演奏規定」の解説
出場団体は、当該年度の「合唱名曲シリーズ」から任意の一曲を課題曲として全員で演奏しなければならない。ただし、中学校部門には課題曲がなく、自由曲のみの演奏である。「合唱名曲シリーズ」は、前年の12月ごろに曲目が発表され、当年3月に出版される。課題曲に演奏時間の制限はないが、近年はおおむね3分から3分30秒程度の曲が多く選出されている。 自由曲は、演奏時間が定められており、中学校部門は8分00秒以内、高等学校部門は6分30秒以内、大学・職場・一般部門は8分30秒以内で演奏しなければならない(演奏時間とは、楽譜上に記載されている第1拍目(楽譜上の1拍目が休符であっても、指揮者がそれを振り始めるとカウントはスタートする。予備拍(いわゆる数取り)は含まれない)から、最後の曲の余韻が終わるまでである)。 演奏時間内であれば曲目、曲数に制限はないが、曲間も演奏時間に含まれ、演奏時間を1秒でも超過した場合は、審査の対象外となる(演奏を止められることはない)。舞台裏と審査員席近くにストップウォッチを持った計時係が存在する。 伴奏楽器は自由であるが、主催者が用意する楽器(ピアノ1台)以外を使用する場合は使用団体の責任において用意し、これにかかる費用は使用団体が支弁しなければならない。 演奏順は、課題曲、自由曲の順とする。都府県大会・支部大会・全国大会を通して、演奏曲目・曲目順・伴奏楽器を変更することはできない。課題曲と自由曲の採点の比率は規定に明示されていないが、過去の連盟役員の発言等から、現行は「課題曲:自由曲=1:1」であると推定される。
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演奏規定
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「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」の記事における「演奏規定」の解説
演奏曲課題曲は定めない。申込み後の変更は認められない。 演奏時間部門別コンテストは演奏開始から演奏終了まで曲間を含めて10分以内とする。 本選は演奏開始から演奏終了まで曲間を含めて15分以内とする。 演奏時間を超過した場合は失格とする 伴奏楽器伴奏楽器及び伴奏の形態は自由とする。 主催者が用意する楽器はピアノ(スタインウェイ・アンド・サンズ)・ポジティフオルガン・パイプオルガン(マルクーセン・アンド・サンズ)各一台とする。なお、ピアノのピッチはA=442Hzとする。 上記以外の楽器を使用する場合、楽器の搬入・搬出、費用負担等は各団体の責任で行うものとする。 譜めくりが必要な場合は各団体で準備するものとする。
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