滝口学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/06 11:55 UTC 版)
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滝口学
たきぐち がく
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| 生年月日 | 1970年10月16日(54歳) |
| 出生地 | |
| 出身校 | 日本大学卒業 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2024年11月14日 - 現職 |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 2009年 - 2024年 |
滝口 学(瀧口 学[1]、たきぐち がく、1970年(昭和45年)10月16日[2] - )は、日本の政治家。東京都荒川区長(1期)。元東京都議会議員(3期)。
来歴
埼玉県出身[3]。サラリーマンの家庭に生まれ[4][5]、各地を転々とする。埼玉県志木市の志木教会附属泉幼稚園、埼玉県新座市立東北小学校、静岡県沼津市立第四小学校、志木市立志木第二中学校、埼玉県立川越高等学校を経て、日本大学法学部を卒業する[4]。大学卒業後は水産物加工会社や市場調査研究会社に勤務[5]。衆議院議員公設秘書を経て、2005年(平成17)の東京都議会議員選挙に荒川区から民主党公認で立候補したが、次点で落選[6]。落選後は運送会社でのアルバイトなどを経験した[5]。2007年(平成19)の荒川区議会議員選挙に民主党公認で立候補し、トップ当選[7]。区議会では民主党・市民の会幹事長を務める[4]。区議1期途中の2009年(平成21)の東京都議会議員選挙に民主党公認で立候補し、当選[8]。2013年(平成25)の都議会議員選挙では民主党公認で立候補したが次点で落選[9]。落選後の2017年(平成29)の都議会議員選挙で無所属で立候補し、当選[10]。2021年(令和3)の都議会議員選挙で3期目の当選(都民ファーストの会)[11]。都議会では都議会民主党副幹事長、都市整備委員会委員長、各会計決算特別委員会委員長、都民ファーストの会東京都議団副政務調査会長、総務会長代理、幹事長、などを務めた。
2024年(令和6)9月9日、任期満了に伴う荒川区長選挙に立候補するため東京都議会議員を辞職[12]。都民ファーストの会を離党し[3]、同月17日に記者会見し、立候補を表明した[12]。
11月10日に行われた区長選挙に無所属で立候補し、自民、公明両党推薦の元区議と共産党推薦の新人を破って初当選した[13][14]。
脚注
- ^ 都議会議員選挙(令和3年7月4日執行) 投開票結果 当選人 - 東京都選挙管理委員会 (PDF)
- ^ たきぐち学(タキグチガク)|政治家情報|選挙ドットコム
- ^ a b “20年ぶりの新区長は?東京・荒川区で3人の新顔が激戦、候補者紹介”. 朝日新聞. (2024年11月8日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ a b c プロフィール|たきぐち学 前都議会議員
- ^ a b c “荒川区長選に立候補している3人はどんな人?経歴や趣味は?”. 東京新聞. (2024年11月6日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2005年07月03日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 荒川区議会議員選挙 - 2007年04月22日投票 | 東京都荒川区 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2009年07月12日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2013年06月23日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2017年07月02日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2021年07月04日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ a b “荒川区長選に滝口学・元都議が出馬表明「ワンダフルな変革を」 新人同士の混戦か、11月投開票”. 東京新聞. (2024年9月17日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ “荒川区長選初当選の滝口学氏 「区民に近い存在としてうまくいった」 自公推薦候補ら破り20年ぶり新区長”. 東京新聞. (2024年11月11日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ 荒川区長選挙 - 2024年11月10日投票 | 東京都荒川区 | 選挙ドットコム
参考文献
- 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
外部リンク
- 滝口学のページへのリンク