滝口岩夫
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滝口 岩夫(たきぐち いわお、1921年〈大正9年〉9月15日[1] - 2000年〈平成12年〉6月15日)は、日本の美術家、デザイナー、イラストレーター。香川県高松市出身[1]。第二次世界大戦中に日本軍の兵士としてニューブリテン島ラバウルで従事していた体験をもとに、後世に戦争の愚かさと平和を訴えるための戦争画の絵画展を開催し、日本各地で反響を呼んだ。
- ^ a b c 滝口 1994, 奥付
- ^ a b c 三枝 1997, pp. 9-67
- ^ a b 滝口 1994, p. 236
- ^ a b c d 「戦争体験を描く/戦死した友のため、語り続ける」『しんぶん赤旗』日本共産党中央委員会、1999年8月26日、14面。
- ^ a b c d e f 「体験、少年漫画誌に」『読売新聞』読売新聞社、1997年8月10日、東京朝刊、35面。
- ^ a b c d e 三枝 1997, pp. 69-126
- ^ a b c d e f 「ラバウルの悲劇を若い人に 滝口さんの遺族、遺志継ぎ作品展」『読売新聞』、2002年8月28日、東京朝刊、31面。
- ^ 滝口 1994, pp. 203-215.
- ^ 滝口 1994, p. 233.
- ^ a b c 「戦争の悲惨さ訴え 出征兵のラバウル絵画展」『四国新聞』四国新聞社、2005年11月19日、朝刊、34面。2014年4月5日閲覧。オリジナルの2014年3月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ 三枝 1997, p. 5.
- ^ 「展覧会続けた夫の遺志継ぎ 滝口さん妻、戦争体験を出版」『読売新聞』、2010年4月16日、大阪朝刊、22面。
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