満洲映画協会
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満洲映画協会(まんしゅうえいがきょうかい)は、株式会社満洲映画協会法に基づき満洲国首都の新京特別市に設立された国策の映画会社。民間では満映の略称で親しまれ、同社の看板スターは李香蘭であった。日本映画界よりP.C.L映画の山梨稔、近藤伊代吉らが参加 1938年6月には旧日活多摩川撮影所所長 根岸寛一が理事として入社 同時にマキノ満男など数十名の製作スタッフを招聘する。その他、東方社の理事長を辞めた岡田桑三(日本デザイン界の大物)もいた。
- ^ 満州映画協会の役割とその影響 - 第4章 日本敗戦後の満映 (大場さやか)
- ^ #外部リンク、日本映画データベース、2010年1月31日閲覧。
- 1 満洲映画協会とは
- 2 満洲映画協会の概要
- 3 その後
- 4 関連項目
満州映画協会
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「満州アヘンスクワッド」の記事における「満州映画協会」の解説
古尾 貫央(こび つらお) 満映社長。李姚莉を日本人にとって都合のよい中国人の女優として演じさせる。 李 姚莉(り やおりー) 実際は日本人だが、素性を隠され中国人の女優として働いている。満映に勤めているが、実際は青幇に管理されている。本名は山内 洋子(やまうち ようこ)で、李姚莉という名前は社長から与えられたものである。自分が日本人であることを明かす映画撮影を終えた後、勇に自分と日本へ帰国するよう誘うが、断られたため単独で帰国する。 池山 大二郎(いけやま だいじろう) 満映のスター俳優。麗華によって阿片中毒者となる。
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