深夜便 落語100選→話芸100選
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2009年4月より毎月最終水・木曜日深夜1時台(放送上は火曜日・水曜日 1時台)、2016年度からは原則として第2日曜深夜にかかる月曜日に放送している落語コーナー。 ラジオ深夜便では長年、「演芸特選」と称して当初は毎週土曜日深夜、後に月初めと月末の火曜・水曜深夜に、また正月3が日には「新春寄席」として、それぞれ古今東西を代表する落語、漫才、浪曲、色物の音源ライブラリー(市販のCDなどより)を紹介するコーナーを放送してきたが、2008年3月まで放送のNHKラジオ第一「ラジオ名人寄席」の音源不正使用の発覚後、2008年9月4日放送分で「演芸特選」が放送終了。 2009年9月29日の放送より「深夜便 落語100選」として放送を開始。「ラジオ深夜便」20年を契機とした新企画として、古典落語を中心としてこの番組のために中堅落語家が演じて改めて撮り下ろした口演を放送する(番組で放送するための録音を年に数回、NHK放送センターのスタジオで公開収録する。落語録音プロデューサーで落語評論家の京須偕充が出演者や演目に関係している)。 単に口演の放送だけにとどめず、その作品のあらすじや背景、登場人物紹介などをベテラン落語家と遠藤ふき子アナウンサーが対談形式で行う。2015年度までは原則として火曜日深夜(水曜未明)が短編を2編、水曜日深夜(木曜未明)は長編「長講一席」を放送(放送回によっては過去に放送されたもの〈同演者の同演目〉を放送をすることもあるが、紹介や解説などでは触れられない〈番組表では過去に放送された紹介はある場合もある〉)。2016年度からは原則月1回となったため、古典作品に加え、新作・創作落語にもスポットを当てる回も設けられている。 番組発で「ラジオ深夜便寄席 〜深夜便落語100選より〜」全10枚セットのCD-BOXが発売されている。 また、正月の「新春寄席」についても、2010年の正月以後は「新春の話芸」と題して、新収録による落語・漫才・浪曲・講談の口演を放送するものとなり、基本的に「落語100選」と同じフォーマット(司会:遠藤ふき子)で行われるようになった。
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