淡路二本松駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 04:09 UTC 版)
淡路二本松駅 | |
---|---|
あわじにほんまつ AWAJI-NIHONMATSU |
|
◄先山 (1.4 km)
(0.9 km) 納►
|
|
所在地 | 兵庫県洲本市上内膳 |
所属事業者 | 淡路交通 |
所属路線 | 淡路交通線 |
キロ程 | 4.8 km(洲本起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1922年(大正11年)11月26日 |
廃止年月日 | 1966年(昭和41年)10月1日 |
淡路二本松駅(あわじにほんまつえき)は、かつて兵庫県洲本市上内膳に存在した、淡路交通淡路交通線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1922年(大正11年)11月26日:淡路鉄道の開通に伴い、二本松駅として開業[1]。当初は信号機が設置されていた[2]。
- 1923年(大正12年)11月20日:信号機を掃守駅へ移設[2]。
- 1931年(昭和6年)10月28日:信号機を再設置[2]。
- 1932年(昭和7年)
- 1935年(昭和10年)3月31日:駅舎を改築[2]。
- 1936年(昭和11年)11月20日:保線用物置小屋を新設[2]。
- 1937年(昭和12年)4月:淡路二本松駅へ改称[2]。
- 1938年(昭和13年)9月27日:構内踏切を新設[2]。
- 1939年(昭和14年)3月31日:増築、井戸を新設[2]。
- 1943年(昭和18年)7月:社名改称に伴い淡路交通線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)10月1日:淡路交通線の廃線に伴い廃止[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。各ホーム納寄りに県道に繋がる出入口があり、下りホームには駅舎が設置されていた。
交換可能駅で、晩年は30分ヘッドで行き違いが行われていた[2]。
駅周辺
- 兵庫県道472号鳥飼浦洲本線
- 兵庫県道469号上内膳塩尾線
- 兵庫県道125号洲本松帆線
- 神戸淡路鳴門自動車道洲本IC
- パナソニック エナジー洲本工場
- 天理教本八弘分教会
駅跡
跡地は二本松交差点となっており、3本の県道が交わる。駅の存在を示すものは残っていない。
隣の駅
脚注
参考文献
- 『淡路交通』 下、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2022年11月1日、5頁。
関連項目
- 淡路二本松駅のページへのリンク