淡路長田駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 06:03 UTC 版)
| 淡路長田駅 | |
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| あわじながた AWAJI-NAGATA | |
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| 所在地 | 兵庫県三原郡緑町倭文長田 | 
| 所属事業者 | 淡路交通 | 
| 所属路線 | 鉄道線 | 
| キロ程 | 10.4 km(洲本起点) | 
| 電報略号 | ナカ | 
| 駅構造 | 地上駅 | 
| ホーム | 2面2線 | 
| 開業年月日 | 1922年(大正11年)11月26日 | 
| 廃止年月日 | 1966年(昭和41年)10月1日 | 
淡路長田駅(あわじながたえき)は、かつて兵庫県三原郡緑町(現・南あわじ市)倭文長田に存在した、淡路交通鉄道線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1922年(大正11年)11月26日:淡路鉄道の開通に伴い、長田駅として開業[1]。当初は交換可能駅であった[2]。
- 1929年(昭和4年)3月16日:場内信号機を掃守駅へ、遠方信号機を広田駅(後の淡路広田駅)へ移設し、当駅での列車交換が不可となる[2]。
- 1934年(昭和9年)5月7日:物置を新設[2]。
- 1935年(昭和10年)4月13日:常置信号機および転轍器を梃子式開閉装置へ変更[2]。
- 1936年(昭和11年)11月20日:上り常置信号機の位置を変更、遠方信号機を撤去[2]。
- 1937年(昭和12年)4月:淡路長田駅へ改称[2]。
- 1939年(昭和14年)3月31日:井戸を新設、建物増設[2]。
- 1943年(昭和18年)7月:社名改称に伴い淡路交通鉄道線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)10月1日:鉄道線の廃線に伴い廃止[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で、両ホームに待合室が設けられていた。
最晩年は朝夕に行き違いが行われており、乗車券類の販売は近隣の商店に受託されていた[2]。
駅周辺
- 神戸淡路鳴門自動車道
- 兵庫県道125号洲本松帆線
- 兵庫県道470号倭文五色線
- 長田川
- コカ・コーラボトラーズジャパン洲本SC
- 南あわじ市消防団長田分団
- 倭文郵便局
- 南あわじ市立倭文小学校
駅跡
線路跡は県道となっており、駅跡付近に淡路交通の「長田」バス停が設置されている[2]。
隣の駅
脚注
参考文献
- 寺田裕一『淡路交通』 下、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2022年11月1日、5頁。
関連項目
- 淡路長田駅のページへのリンク

 
                             
                    



