海馬島

デジタル大辞泉

かいば‐とう〔‐タウ〕【海馬島】

読み方：かいばとう

サハリン（樺太）の南西部の小島。西能登呂(のとろ)（クリリオン）岬の西約80キロメートルに浮かぶ。ロシア語名モネロン島。トドやアシカなどの海獣や、エトピリカをはじめとする海鳥が数多く生息する。1945年（昭和20）以前の日本領時代にはいくつかの漁村があり、ニシン、タラ、昆布を産した。1983年（昭和58）9月、付近の海域で大韓航空機撃墜事件が発生したことでも知られる。

とど‐じま【海馬島】

読み方：とどじま

歯舞群島東部にある小島。無人島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。

島嶼名辞典

海馬島

読み方：カイバトウ（ｋａｉｂａｔｏｕ）

所在 北海道礼文郡礼文町

参照 海驢島(トドシマ)

海馬島

読み方：トドシマ（ｔｏｄｏｓｈｉｍａ）

千島列島の一部、南千島の歯舞諸島に属するオホーツク海の島

所在 (北方領土)北海道根室市

位置・形状 多楽島沖合

海馬島

読み方：トドシマ（ｔｏｄｏｓｈｉｍａ）

オホーツク海の無人島

所在 北海道宗谷郡猿払村

海馬島

読み方：トドシマ（ｔｏｄｏｓｈｉｍａ）

日本海の無人島

所在 青森県西津軽郡深浦町

海馬島

読み方：トドジマ（ｔｏｄｏｊｉｍａ）

太平洋の無人島

所在 岩手県大船渡市末崎町

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

トド島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/09 04:01 UTC 版)

トド島（とどじま、とどしま）は、トドあるいはトドの別名を持つニホンアシカに由来する日本語の地名。海馬島とも表記される。