祈りの塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:55 UTC 版)
1983年(昭和58年)に発生した「大韓航空機撃墜事件」は、稚内が調査や報道の前線基地になった。2周忌となる1985年(昭和60年)に遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願うために建立した。鶴を模した搭の高さ19.83 mは事故発生年を、16枚の羽は遭難者の母国を、269枚の白御影石は遭難者の数を表しており、嘴は事故海域となるモネロン島(海馬島)の方向を指している。搭の周辺にはアルメリアを植栽している。
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