海底帝国ザブーン(かいていていこくザブーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:19 UTC 版)
「鳳神ヤツルギ」の記事における「海底帝国ザブーン(かいていていこくザブーン)」の解説
『1』、『2』、『10』に登場。神話の時代から、20~30年に一度のペースでヤツルギらと戦いを繰り広げてきた悪の組織。今回20年ぶりに眠りから目覚め、キングオーガ復活と地上支配のため、8本の封印の剱を探すべく木更津を襲う。海洋汚染の影響から、その力は以前より強まっているらしい。『1』のラストで封印されるも、半年後にあたる『2』でヤツルギが復活した拍子に解けてしまい、ファンガークとアクマリンが再度復活する。 ファンガーク ザブーンの男性幹部。サメをモチーフにしている外見で、本気を出すときは顔がマスクに覆われる怪人体となる。典型的なパワーファイターであり、強い者との戦いを望む。必殺技はダッシュから大上段の一太刀を浴びせる「ダークネスゴースト」。 単細胞かつ行動は行き当たりばったりなため、アクマリンにはしょっちゅう呆れられている。独特のヤジやぼやきを吐き、人間界で活動する時は、ヒッピー風の珍妙な服装をしている憎めないキャラ。 元は木更津で悪事を働いていた小悪人『鮫島岳』という人間であり、約40年前に幹部候補に生まれ変わった。 アクマリン ザブーンの女性幹部。悪知恵が働き、手段を選ばず剱を集めようとする。 人間界で活動する時は、妖艶な女性の姿で行動する。 戦闘時は海蛇モチーフの怪人体となり、飛び道具にもなる毒爪で襲い掛かる。 元は鮫島とコンビを組んでいた小悪人『虹川まりん』という人間であり、約40年前に幹部候補に生まれ変わった。 ギョジーン兵 ザブーンの戦闘員。ダメージがたまると泡となって消えてしまう。看護を担当する女性タイプはピンク色。 アングラー侵攻時には一人だけ復活し、ファンガークとアクマリンに従いつつ、なぜかマリと親しくなる。『超電光スパークルZ』に登場するギョジーン兵は喋ることができる。 キングオーガ サブーンの支配者で『1』のラスボス。剱によって300年間封印されていたが、8本の剱がザブーンの元に揃った事で復活してしまう。 自分のためであろうと負けた者には厳しい実力主義者であり、彼が存命である限り幹部達は倒されてもまた復活できる。激流と漆黒の波動を自在に操り、ヤツルギとキサラを一蹴する力を持つ。 オルガック 『鳳神ヤツルギ外伝 海底帝国ザブーン』に登場。元は『九賀カオル』という人間で、3番目に幹部候補となった。
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