海原純子とは? わかりやすく解説

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海原純子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 07:58 UTC 版)

海原 純子
うみはら じゅんこ
海原(左)と舛添要一(右)
人物情報
生誕 (1952-04-01) 1952年4月1日(71歳)
日本神奈川県横浜市
国籍 日本
出身校 東京慈恵会医科大学
学問
学派 医学
研究機関 白鷗大学
学位 医学博士
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海原 純子(うみはら じゅんこ、1952年4月1日[1] - )は、日本医学者医学博士)・医師随筆家歌手神奈川県横浜市出身[2][3]

来歴・人物

実家は横浜市内の耳鼻科医院。小学5年生の頃に母の意向で横浜雙葉学園に編入。しかし「お嬢様」ばかりの雰囲気になじめず、孤独感を感じる中で、早く自立したいという思いが強くなった[4]。その後、医師を目指して東京慈恵会医科大学に進学。父が病気になったこともあり、19歳から24歳まで新宿のクラブで専属歌手活動をして生活費を捻出し[5][6]1976年、同大学を卒業[7]。クラブでドラマの主題歌の歌手を探している、音楽ディレクターと出会い結婚[4]

同大内科病理学講師を経て、1984年東京都港区南青山に「海原メディカルクリニック」を開業。女性のストレス性疾患の診療を行う[8]1999年からは休止していた歌手活動を再開。日本各地でライブを開催している[9]

2006年白鷗大学教育学部教授、心身医学健康教育リテラシーなどの講義を受け持つ。2007年から2012年まで厚生労働省健康大使に任命される。2008年から2010年までハーバード大学ヘルスコミュニケーション客員研究員として研究に携わる。2011年復興庁心の健康サポート事業統括責任者となり、東日本大震災による被災者災害ボランティアの心のケア、サポートニーズ調査および講演活動を行っている。2013年より日本医科大学特任教授に就任[8][10]

これまで多くの著書を上梓し、読売新聞人生案内」回答者にも名を連ねる。2016年現在、毎日新聞・日曜版「心のサプリ」を連載執筆中[11]

出演番組

  • キャリアクラブ 海原純子のハートにウェイクアップ(文化放送

主な著書

共著

博士論文

  • 『B細胞分化におけるγ-glutamyltranspeptidase活性の組織化学的研究 : 骨髄腫,ホジキン病等の検索を含めて』東京慈恵会医科大学、1983年7月。 

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.360
  2. ^ 心療内科医 海原純子先生インタビュー”. Science@Sugar. 2015年5月18日閲覧。
  3. ^ 海原, 純子, 1952- - Web NDL Authorities”. 国立国会図書館 典拠データ検索・提供サービス. 2015年5月18日閲覧。
  4. ^ a b Ms Wendy|分譲マンションと生活に関する情報 Wendy-Net 181号 注目の人 医師・エッセイスト・歌手/海原 純子さん”. www.wendy-net.com. 2021年11月4日閲覧。
  5. ^ 稲岡邦彌 (2019年11月30日). “Interview #199 ヴォーカリスト「海原純子」”. JazzTokyo. 2021年1月8日閲覧。
  6. ^ 海原純子のプロフィール”. umiharajunko.com. 2021年1月8日閲覧。
  7. ^ 海原純子 (うみはら ・ じゅんこ) プロフィール : 海原純子のハート通信”. 読売新聞 yomiDr./ヨミドクター. 2015年5月18日閲覧。
  8. ^ a b 海原純子プロフィール”. 日本医科大学. 2015年5月18日閲覧。
  9. ^ ダブルキャリア列伝【3】 海原純子さん”. プレジデント社 (2008年7月29日). 2015年5月18日閲覧。
  10. ^ 「心の健康サポート事業」の実施について” (PDF). 復興庁 (2013年11月15日). 2015年5月18日閲覧。
  11. ^ 海原純子のプロフィール”. 海原純子公式サイト. 2015年5月18日閲覧。

関連項目

外部リンク




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