水間鉄道新線計画とは? わかりやすく解説

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水間鉄道新線計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:54 UTC 版)

水間鉄道水間線」の記事における「水間鉄道新線計画」の解説

清児駅から分岐して大阪府泉佐野市南部犬鳴山経て和歌山県那賀郡粉河町現在の紀の川市)まで延長する計画があった。1927年当時水間駅の少し手前から粉河まで、犬鳴電気鉄道粉河電気鉄道によって申請されたが粉河電気鉄道却下犬鳴電気鉄道1928年1月21日免許されたが期限内に工事施行認可申請がされず1930年10月24日免許失効したその後水間鉄道1950年12月23日水間 - 粉河間の鉄道敷設免許取得資金調達のため1953年に紀泉鉄道という別会社設立し同年起点清児駅変更して1955年6月16日着工したものの、紀泉熊取駅の少し手前まで工事進んだところで、資金不足工事中止された。1959年3月9日水間鉄道は紀泉鉄道吸収合併し、維持していた免許1967年1月18日山越えとなる犬鳴 - 粉河間が当面開通見込みが無いとの理由当時運輸省より免許返納勧められたため起業廃止。残る清児 - 犬鳴間も何度第三セクター方式再起試みられたが、資金調達目処がつかなかった。1996年にこの区間建設断念し、こちらも起業廃止届を申請し同年9月11日付で認可され計画立ち消えとなった2006年時点で、清児駅付近住宅地内に残っていた用地宅地化され、清児から熊取町七山付近までに痕跡一部残るのみで、熊取ニュータウン中央部都市計画道路一緒に確保されていた用地道路用地を除きほとんど宅地化された(熊取ニュータウン内にある、敷地への立入り禁ずる看板には水間鉄道のほかに道路管理者の名前も見える)。 計画されていた駅 清児駅 - 病院前駅 - 七山駅 - 紀泉熊取駅 - 朝代駅 - 土丸駅 - 大木駅 - 犬鳴不動駅 - 神通駅 - 紀泉池田駅 - 紀泉長田駅 - 紀泉粉河駅

※この「水間鉄道新線計画」の解説は、「水間鉄道水間線」の解説の一部です。
「水間鉄道新線計画」を含む「水間鉄道水間線」の記事については、「水間鉄道水間線」の概要を参照ください。

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