水間(みま)の民族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/26 07:16 UTC 版)
「マヤ (漫画)」の記事における「水間(みま)の民族」の解説
初出:東京三世社『WHAT』1986年1月号 新婚旅行から帰ったゾエアとラピス。旅行中のゾエアに手紙が届き、2人は差出人が指定した湖に行く。湖の畔で1人になったゾエアに謎の男が近づき、ボートに乗せて湖面に出ると、湖に近い、ゾエアの母の生まれた村の話を始める。そこでは人や動物や鳥の中に、鱗に覆われ水の中でしか生きられない者が生まれることがあり、そうした異形の者はこの湖に捨てられる。その男は異形の姿で生まれたゾエアの兄であった。兄はゾエアと精神を入れ替えると、ゾエアに成りすましてラピスと共に帰宅していた。しかし兄の目的は、自分を捨てた母への復讐だった。斧を振り上げた兄を異形のゾエアが止める。母の表情に、捨てた自分のことを覚えていることに気付く兄。異形のゾエアが兄を連れ去り、翌朝、ゾエアの遺体だけが見つかる。その体のところどころに鱗が現れていた。
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