水の王の眷属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
「水の王」エギュンの眷属。火属性に強く地属性に弱い。存在には氣と腐の属性が必要。 蝦蟇(リーパー) 蛙に憑依する下級悪魔。基本的には大人しいが、目を見て感情を読む能力があり、心に弱みを持つ者には容赦なく襲いかかる。肉食性。欧州には水上を飛び超音波を発するものもいる。 水精(ナイアス) 水に憑依する悪魔。「精霊(エレメンタル)」の一種で、人間の女性の姿で現れる。「妖精(ニンフ)」の仲間。「ウンディーネ」とも呼ばれる。レベルは下級から中級。 複数の水精がいるときは、水球で相手を閉じ込める「水精の水牢(ナイアデス・カルセル)」を使用できる。 大王烏賊(クラーケン) 長く生きたダイオウイカに憑依する中級悪魔。知能は低いものの、その巨体ゆえに海中での強さは計り知れず、作中で熱海に出現した個体は年老いたとはいえ上級悪魔である海神・海津見彦を圧倒するほどの力を持っていた。 水中では「大渦潮(メイルストロム)」という大技を使うため非常に危険。吸盤からは偽烏賊(スキッド)を放つほか、瀕死になると「擬態吐き」により大量のダミーを作り出すという厄介な性質を持つ。 海神(ワダツミ) 長く生きたクジラ類やウミガメなどに憑依する上級悪魔。「トリトン」とも呼ばれる。年を取ったものは神使と同じく人の言葉を話し、個体ごとに所有する縄張り内の海洋生物や悪魔を統率する。 海坊主(シーモンク) 土塊(ゴーレム)に海の岩礁生物が生えた状態。レベルは下級から中級。珊瑚などの岩礁生物を生やす能力を持つ。
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