毎日が母の日の世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:15 UTC 版)
「もしもボックス」の記事における「毎日が母の日の世界」の解説
2021年5月8日放送『母の日は終わらない』 のび太が母の日に掃除の邪魔にならぬよう外出するも友人が軒並み母への用事があったため遊べず帰宅した直後廊下に置いてあったバケツに足を引っかけ水浸しになった廊下を拭いていた所、玉子が掃除の手伝いと勘違いして感激し豪華な夕食を出したり0点のテストを見つけても激怒せず励ましの言葉をかけた事から、ドラえもんから「折角の母の日に怒りたい訳ない」と言われたのび太は怒られずに済む事やみんなが幸せになると考え「毎日が母の日だったら」という世界を作った。 のび太は家で家事の手伝いをした後0点のテストなどの過去の失敗を玉子に見せては軽い注意を受けて切り抜ける事を繰り返し、あきれたドラえもんが元に戻そうとするもネズミに受話器のコードをかじられた為未来へ戻り修理を依頼するも未来でも母の日が続き修理受付も困難となり、やがて玉子は母の日の集まりに向かい失敗を見せる事もできず、カーネーションは品薄となり、父の日には母の日との重複でのび助が困惑し、のび太の誕生日にはバースデーケーキに「お母さんありがとう」のプレートが載せられ、運動会では母への肩たたきが競技に盛り込まれ、クリスマスにはカーネーションがオークションにて高値で取引され、正月には剛田商店の初売りをジャイアンが渋々全て引き受け、バレンタインデーにもテレビで母の日に関する特集が数多く流され疲弊し、空き地では静香の前で様々な作風を試し毎日描いた母の似顔絵を広げた男子が居た他ジャイアンは毎日店番を代わり一人で店を切り盛り出来るほどに成長した中で、ようやくもしもボックスの修理が終わり元の世界に戻した。そして元の世界でバレンタイン翌日の朝家事に苦労する玉子の姿を見てのび太は「母の日でもそうじゃなくても母の仕事に終わりはないんだよね」と心を新たにし母への感謝を思いながら家事を手伝った。
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