歴史・文化・社会的資源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 03:58 UTC 版)
「母里 (稲美町)」の記事における「歴史・文化・社会的資源」の解説
練部屋分水所は、市町境界から約180m 東側の神戸市内にあるが、いなみ野台地一帯へ農業用水を供給する重要な水利施設である。 加古大溝は、草谷川から加古大池へと水を引くための江戸時代に築造された約3.0 km の長さの開水路で、水路沿いに樹林地が形成されているところもある。 高薗寺は、町指定の民俗文化財である。約250年の歴史を有する鬼追式が毎年2月に行われ、多数の見物客でにぎわう。 宮池北側の住吉神社では、毎年10 月に秋祭りが行われる。 草谷天神社は1244年の創建である。毎年10月に秋祭りが行われ、屋台と神輿が95段の石段をかけあがる。 住吉神社、印南寺周辺には、開村当時の旧家が今も残り、景観的にも優れた屋敷林が見られる。 掌中橋は、1914年に完成した手中流を横切る御影石とレンガを組み合わせたアーチ状の水路橋である。 播州葡萄園跡は1880年に開園した国営ブドウ園の遺構であり、国指定史跡である。 印南、蛸草には、地場産業としての酒造業や味醂製造業が数社立地している。
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