武蔵埼玉稲荷山古墳出土品
主名称: | 武蔵埼玉稲荷山古墳出土品 |
指定番号: | 36 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1981.06.09(昭和56.06.09) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 一括 |
時代区分: | 古墳 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 出土品のうち、金錯銘鉄剣【きんさくめいてつけん】は、わが国古墳出土品中の白眉である。百十五字からなる銘文は、五世紀のわが国の古代社会が大きく変容をとげている時期のきわめて数少ない同時代史料で、現存最古の日本の文章といえる。その内容は、古代氏族の在り方を伝え、『古事記』、『日本書紀』に伝えられた日本古代国家の歴史を一層明らかにするもので、古代史研究上特に価値が高い。同時に伴出品も鉄剣銘との関連において、古墳時代遺物の編年研究上貴重な資料であり、その学術的価値はきわめて高いものがある。 |
考古資料: | 新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器 日向国西都原古墳出土金銅馬具類 東大寺金堂鎭壇具 武蔵埼玉稲荷山古墳出土品 石幢 福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品 福岡県平原方形周溝墓出土品 |
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