武田勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 23:13 UTC 版)
武田信玄(声:柴田秀勝) 甲斐の虎と呼ばれる戦国大名。思慮深く厳格な性格。将軍足利義昭の御教書による上洛要請に応じ、最強の騎馬軍団を率いて京を目指し、三河にて織田軍と激突する。「武田家母衣衆」という固有の兵種を持ち、自身は勿論、配下の将から無名の部隊長に至るまで強力である。 武田勝頼(声:江川央生) 信玄の息子。信玄死後、跡を継いで武田家当主となり信長に立ち向かう。父にも劣らない軍才を見せるが、偉大すぎる父への負い目から来る焦りから武田家の衰亡を招いてしまう。 武田信廉(声:菅沼久義) 信玄の弟で史実では兄の影武者を務めた。武略より絵画を得意とした武将としても有名。長篠決戦の敗戦後も生き残り、甲州征伐にも勝頼に従い戦う。 山県昌景(声:吉水孝宏) 「赤備え部隊」を率い、信玄、勝頼と二代に渡って武田家に仕えた勇将だが、信玄の跡を継いだ勝頼と意見が合わず疎まれている。「長篠決戦」の際、真っ先に織田軍の本陣に突撃をかけるが、銃弾を浴びて戦死する。 内藤昌豊(声:中尾良平) 信玄、勝頼と二代に渡って武田家に仕え、武田の副将と称えられた名将。 馬場信房(声:中尾良平) 古くから武田家に仕え「不死身の鬼美濃」と畏れられる猛将だが、知略にも長ける。 穴山梅雪(声:根本幸多) 信玄、勝頼と二代に渡って仕えた武将で武田家一門衆でもあるため、勝頼とは義兄弟にあたる。信玄の信任が厚かったが、身の保身ばかり考える腹の底が知れない人物。 真田昌幸(声:高橋裕吾) 信玄に「我が両眼のごとき」と言わしめた知略に長けた武将。武田家滅亡後、信州にて独立し、息子の幸村と共に北条家と結託。信長・家康に抵抗する。
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