欧州連合での関連規則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:44 UTC 版)
「シェンゲン協定」の記事における「欧州連合での関連規則」の解説
シェンゲン関連の法令には以下のようなものがある。 越境を伴う個人の移動を管理する規定に関する共同体法を制定する欧州議会および理事会規則 (EC) No 562/2006(シェンゲン協定加盟国出入国規定) - シェンゲン協定を施行する協定の一部を廃止し、国境管理と第3国の国民による入国の要件を詳細に定めている。 理事会規則 (EC) No 539/2001 - シェンゲン圏内に短期滞在するさいの査証の取得について、国籍によって規定している。 理事会規則 (EC) No 693/2003ロシア本土からカリーニングラード州への横断について規定している。 外交使節団並びに領事館員のための査証に関する共通領事訓令 査証の統一形式を定める1995年5月29日理事会規則 (EC) No 1683/95 第2世代シェンゲン情報システムの創設、稼働、供用に関する欧州議会および理事会2006年12月20日規則 (EC) No 1987/2006 - 第2世代のシェンゲン情報システムの導入について規定している。 理事会規則 (EC) No 343/2003 - ダブリン II とも呼ばれ、第3国の国民による亡命申請をどの国が対処するのかを規定している。 委員会規則 (EC) No 1560/2003 - ダブリン II 規則の適用のための詳細な手続を規定している。
※この「欧州連合での関連規則」の解説は、「シェンゲン協定」の解説の一部です。
「欧州連合での関連規則」を含む「シェンゲン協定」の記事については、「シェンゲン協定」の概要を参照ください。
- 欧州連合での関連規則のページへのリンク