楽器の名称
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タイ王国の楽器(ฉิ่ง)。小型のシンバル。⇒ タイの楽器 朝鮮の楽器(징, 鉦)。銅鑼の一種。
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楽器の名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 16:42 UTC 版)
オックスフォード英語辞典によれば、「ハーディ・ガーディ」という言葉の起源は擬声語という。ホイールは木製だが、湿度の変化などによりゆがむため音が揺れることが多くその様子を表現したか、あるいはうなり駒の音を表現したものとされる。 その他に、次のような民間語源などいくつかの語源説が唱えられている。 ハーディ(hurdy)とは人の臀部であり、ガーディ(gurdy)とは魚網を船に引き入れるのに用いられたクランク付きのリール。18世紀にフランスの楽器に対してイギリスで用いられた軽蔑的な名称。 この語源説にはいくつもの問題がある。中でも "hurdy" という英語の単語は他に知られていないこと、またクランクを指す "hurdy gurdy" という語("gurdy" ではない点にも注意)は、1883年に楽器としてのハーディ・ガーディに由来する語として初めて記録されていることが指摘できる。 英語では他に「ホイール・フィドル」という呼び名もあるが、演奏家にはほとんど用いられていない。 フランス語では「輪のフィドル」を意味する「ヴィエル・ア・ル」(vielle à roue)、または単に「ヴィエル」(vielle)という。 ハンガリー語の「テケルーラント」(tekerőlant)、その略称の「テケルー」(tekerő)および別名のフォルゴラン(forgólant)はどちらも「回転リュート」の意味である。ハンガリー語ではほかに「ニェニェーレ」(nyenyere)という擬声語的な名称もある。なお、この語はブダペストの南にあるチェペル島では普通に用いられていたが、ハンガリー低地地方では蔑称である。チェコ語の「ニニェーラ」(niněra)、スロヴァキア語の「ニネーラ」(ninera)も同様の擬声語である。 ドイツ語の「ドレーライアー」(Drehleier)は「回しハープ」を、「バウエルンライアー」(Bauernleier)は「農民のリラ」を意味する。 オランダ語の draailier も近い。 イタリア語の「ギロンダ」(ghironda)は「回すもの」、「リラ・テデスカ」(lira tedesca)は「ドイツのリラ」を意味する。 スウェーデンの類似楽器ニュッケルハルパ(nyckelharpa)は弓で弾く楽器である。
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