ガルギ・トゥイドゥク
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「トルクメニスタンの音楽」の記事における「ガルギ・トゥイドゥク」の解説
詳細は「ネイ」を参照 ガルギ・トゥイドゥク (Gargy-tuyduk) はリードの長いフルートに似た楽器であり、伝説によると楽器の起源はアレクサンドロス大王と関わりがあり、古代エジプトに似たような楽器が存在したとされている。起源となった楽器の名称はテュルク諸語で呪いを意味するガルギシュ (gargysh)、ガルガマク (gargamak)、ガルギシャ・ガルマク (gargysha galmak)、ガルギシュ・エトメク (gargysh etmek) などが候補として挙げられている。また、カルギラ (Kargyra) やハルヒラ (Kharkhira) とも関わりがあるとされており、北部のトルコ語話者 (ハカス、ヤクート、トゥヴァ人)などは音楽に合わせ合唱する。ガルギ・トゥイドゥクの音は二つの音域のカルギラに合わせることが一般的である。
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