森本龍石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 08:45 UTC 版)
森本 龍石 (もりもと りゅうせき) | |
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生誕 | 1940年8月3日 大東市 |
死没 | 2017年12月13日(77歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 奈良教育大学 |
著名な実績 | 書道 |
代表作 | 楽 |
配偶者 | 森本子星 |
活動期間 | 1956 - 2017 |
森本 龍石(もりもと りゅうせき、1940年8月3日 - 2017年12月13日)は、日本の書道家。
斬新でモダンな書道スタイルを作り上げ、国際交流に力を注ぎ世界各国で書の普及につとめた。特にブラジル、ロシア、ウクライナ、キルギス、韓国での活動が活発だった。2001年よりモスクワ現代美術館が森本龍石作品をピカソ・シャガール作品と同室に常設展示。
学歴
- 大阪府立四条畷高等学校卒業
- 奈良教育大学特設書道科卒業
役職
略歴
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1975年
- 1983年
- 書道親善使節団として北京・西安・上海などを訪れる
- 1987年
- 1988年
- 日本現代書法海外展で北京・上海店に出品
- 1990年
- 1992年
- 国語学者・金田一春と共に本居長世作曲の童謡をモチーフに北辰書道会代表作家展を東京で開催
- 1994年
- 毎日書道展運営委員・毎日書道展会員賞選考委員
- 1997年
- サンパウロにて個展。第五回国際高校生選抜書展の開催を手伝う。
- 1998年
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 毎日現代書 新春100人展出品 (主催・毎日新聞社)。・ロシアの著名な画家、マイ・ミトゥーリッチと共に芭蕉の句をテーマに書画2人展をロシア国立東洋美術館で開催
- 「日中初夏100人展」出品(中国、日本各代表50人)東京で開催
- 「日中初夏100人展」出品(中国、日本各代表50人)北京で開催。ウクライナ国立美術館主催「現代の書 森本龍石書の世界展」開催
- 在大阪ロシア総領事館主催「書道二人展」開催(マイ・ミトゥーリッチ、森本龍石)。ロシア国立美術アカデミーより「名誉会員」の称号を授与される
- 大阪リーガロイヤルギャラリーにて「書画二人展」開催(ロシアよりマイ・ミトゥーリッチ来日)
- キルギス政府より「文化功労賞」を授与される
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 毎日書道展運営委員・毎日書道展会員賞選考委員。
- 毎日書道会参事就任。
- トルク(イスタンブール)のアヤ・ソフィア大聖堂美術館にてシルクロード展開催
- ウクライナ国立美術館にて「現代日本の書代表作家キエフ展」出品 (毎日新聞社主催)
- 2006年
- 毎日現代書 新春100人展出品 (毎日新聞社主催)
- 2008年
- 毎日現代書「サンパウロ展」出品 訪伯/サンパウロ大学にて講演
- 2009年
- ロシア国立プーシキン美術館にて「書」の講習
- 在キルギス日本大使館・キルギス政府・キルギス国立美術館・ドイツ大使館主催。「西と東の対話・シルクロード展」に出品(於・キルギス国立美術館)
- ロシア国立プーシキン美術館に森本龍石の書17点収蔵。既収蔵作品34点
- 2011年
- ロシア、サンクトペテルブルクの国立科学アカデミーロシア文学研究所・プーシキンドームにて「森本龍石書展」開催(オネーギンをテーマに)作品80点収蔵
- 2012年
- ウクライナ・キエフで国交20周年記念「森本龍石書展」開催 在ウクライナ日本大使館主催
- 2013年
- 京阪百貨店守口店で三人展を開催(書)森本龍石
- 2017年
- 12月13日、腎不全のため死去。77歳没[1]。
作品
指導
北辰書道会をベースに多くの弟子や生徒に指導を行っている。外国人の生徒もいて、1人がRAIRYU(ウクライナ出身)という書家名でプロになっている。
脚注
- ^ “訃報 森本龍石さん77歳=毎日書道会参事”. 毎日新聞 (2017年12月13日). 2017年12月13日閲覧。
外部リンク
この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です。 |
- 日本の書道家 モスクワの子供たちと交流
- 森本龍石書道教室 -初歩、実用書から指導者育成まで-
- 森本龍石 小品展
- 森本 龍石 先生「書の美 日本の美」 - ウェイバックマシン(2018年11月5日アーカイブ分)
- プーシキン美術館
- 森本龍石のページへのリンク