梧桐組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:57 UTC 版)
「Phantom 〜Requiem for the Phantom〜」の記事における「梧桐組」の解説
梧桐 大輔(ごどう だいすけ) 声 - 志村知幸 日本の暴力団・梧桐組の若頭。クロウディアと手を組み、サイスの仕業に見せかけてコカインを強奪した。それまでは資金調達に度々難航していたものの、この一件で得たコカインを利用して梧桐組によるマーケットを展開し元手の数倍に匹敵する利潤を得るまでマーケットを急成長させた。その後は梧桐組をインフェルノに参加させ、クロウディアの後ろ盾となることでインフェルノにおける影響力を拡大しようと目論むが、サイスの罠にかかり、クロウディアの謀略の真相をツヴァイとリズィに話してしまう。その後、サイスと取引した志賀の裏切りによって、インフェルノに対する反逆の首謀者として粛清された。 志賀 透(しが とおる) 声 - 保志総一朗 大輔の舎弟。大輔に絶対的な忠誠を誓う。クロウディアには不信の念を抱いていたが、大輔がクロウディアと手を組む道を選択したため、クロウディアの謀略に加担した。サイスの正体を知らずに彼に接近したことで、彼の手玉に取られる。クロウディアが仕組んだインフェルノにおける自作自演の粛清劇、その後のクロウディア失脚と取引の失敗、連れてきた部下の全滅というサイスの謀略に振り回され自らの手で大輔を粛清せざるを得ない立場となってしまう。帰国後は梧桐組の若頭に昇進するが、かつて大輔へ抱いた忠誠心や恩義は今でも大切に思っており、美緒を守ってほしいという大輔との約束は忘れていない。キャルにより窮地に追いやられた玲二により美緒の身を人質にとりかねない脅迫を受けてしまう。美緒の身を守るためインフェルノに圧力をかけ日本国内にいる限りインフェルノが玲二たちを粛清することは不可能となる。しかし、この処置によりキャルが単独で暴走、インフェルノに反逆してまで玲二との決着を望んだキャルにより美緒が拉致されるという事態に発展してしまう。 梧桐 海典(ごどう かいてん) 声 - 藤本譲 梧桐組の組長。美緒と大輔の父親。美緒を暴力団の世界に関わらせないことを第一義に考えており、美緒が拉致されたときも、志賀に不介入を命じた。
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