桜井家の近所の人々
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樫村鮫(かしむら さめ) 単行本2巻13話および単行本9巻108話に登場。通称トリプルボギー(アウトローの連中からはシャークと呼ばれているという)。重要手配人である杉山を3年間(108話で4年間)追い続けており、鷺沢市鷺の原地区で張り込みを続けている。杉山の愛人宅の前を張り込んでいるつもりだが、愛人宅は隣町の鷲の原にあり、それに気付いていない。常に同じ場所で、しかも『探偵物語』で松田優作が演じた工藤俊作を意識した格好で張り込みを続けているため、近所の幼稚園児たちや蘇芳うるかからはストーカーと勘違いされている。 杉浦(すぎうら) 単行本5巻48話および単行本9巻108話に登場。工事現場で交通整理のバイトをしている女性。名前は明かされておらず、仕事仲間からは杉ちゃんの愛称で呼ばれている。 楓姉妹(かえでしまい) 単行本5巻49話・50話および単行本9巻108話に登場。叶姉妹のパロディー。妹は山女(やまめ)、姉は本名不明(山女からはお姉さまと呼ばれる)。てんのことを「ラインハルト」と呼ぶ。 バーバーしげまつ親子 単行本5巻51話および単行本9巻108話に登場。親子とも本名不明。2代に渡って理髪店を経営しており、現在は2代目夫婦が経営している。鯵は子供の頃は初代(「おじちゃん」と呼ばれる)によく散髪してもらっていた。 犬専門ブリーダー 単行本5巻55話および単行本9巻108話に登場。本名不明。アルファという犬を飼っている。 篠原チヌ(しのはら チヌ) 単行本6巻68話および単行本9巻108話に登場。駄菓子屋「篠原商店」(地元民からは「ばっちゃん」と呼ばれているため、店のことも「ばっちゃん店」と呼ばれている)を1人で切り盛りしている。 藤崎たかべ(ふじさき たかべ) 単行本7巻77話および単行本9巻108話に登場。市役所の「今やる課」と呼ばれる、言わば生活安全課に勤務しており、日々市民の陳情に応えている。シベリアンハスキーを保護し、ワンワンと名前を付けた。 サッカー少年 単行本8巻93話および単行本9巻108話に登場。極度のあがり症でギャラリーに見られていると思うだけで身体が動かなくなるため、チームメイトからは「フィールドの機械伯爵」と揶揄されていた。てんと一緒に練習することであがり症を克服し、レギュラーに選抜された。108話では県選抜の候補に挙げられるほど上達した模様。 蘇芳うるか(すおう うるか) 単行本8巻95巻および単行本9巻108話に登場。専業主婦。テレビ番組を生活に役立つ情報を与えてくれる素晴らしいものだと認識している。そのため、テレビの情報を全て真に受けて、家族や近所に迷惑をかけることもしばしば。
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