桃園 朝日(ももぞの あさひ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:37 UTC 版)
「源君物語」の記事における「桃園 朝日(ももぞの あさひ)」の解説
光海の父方の従姉で、香子の姪。21歳→22歳。紫雲大学文学部の4年生で、香子のゼミに所属している。図書館の司書を志望しており、就職活動の末に内定を得て、「浜横図書館」の司書に就職する。香子によって光海の14股相手の1人目に選ばれる。源氏物語の朝顔の君に見立てられている。紫雲大内においてほかの女性たちにも劣らない容姿とスタイルだが、2次元の男にしか興味がないエロコミック愛好の腐女子 で、現実の男性との交際経験も皆無の処女。貞操意識が強く、現実の性関係に対して過敏な反応をする。幼なじみである光海のことは弟のように思っていたが、「漫画に出てくるような中性的な男の子」すなわち光海のような男が好みでもある。自分にセックスを迫り暴走する光海を拒絶し、交際の申し込みも断ったことで一時気まずい関係になる。しかしこれをきっかけに光海を異性として意識し始めるものの、恋愛への恐怖で自分の気持ちを認めようとしなかった。第6巻の時点で、光海のキスは受け入れるようになる。また、光海への好意は親友の月子にはそれとなく見透かされており、からかい半分に探りを入れられることもある。光海の女性関係を少しずつ知るようになってからは嫉妬の感情を募らせるようになる。取り残されることに危機感を抱いて、就職に伴う引っ越し作業で二人きりになった時、光海に気持ちを告白しようとしたが、光海が熟睡していたため機会を逃してしまう。光海に迫られた後にオナニーをしてしまいがちである。
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