桂文枝一門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:28 UTC 版)
文枝一門(ぶんしいちもん)は、「上方落語の四天王」の1人、5代目桂文枝を頂点とする落語家の一派。主に吉本興業に所属するが、文福のように個人事務所を設立している者(2010年よしもと復帰)や、松竹芸能に所属する者(文鹿が在籍していたが2014年退社)もいる。 5代目文枝は生前に桂派の由緒ある名跡(文枝、小文枝、文吾、小文吾、文左衛門、花橘など)を預かっているとされる。2012年7月16日には筆頭弟子の三枝が「六代 桂文枝」を、2019年3月12日には二番弟子のきん枝が「四代 桂小文枝」をそれぞれ襲名した。また文吾は、5代目文枝のいとこ弟子にあたる人物が6代目として現在も活動中である。 5代目文枝以前の系図は桂文枝を参照。 文枝 (5)† 文枝 (6)(特別顧問) 三馬枝 枝三郎 (3) 枝之進 三歩 三発 三風 三象 三扇 三若 三金† 笑金 三ノ助 三弥† 三幸 三四郎 三段 三輝 三河 三語 三度 三実 文路郎 ※文悠 健枝郎 小文枝 (4)(相談役) きん太郎 ぎん次郎 ちきん 小きん 文珍(顧問) 楽珍 珍念 文春† 文太 文五郎 小軽 文福 茶がま 文鹿 白鹿 まめだ 雪鹿 ぽんぽ娘 和歌ぽん 文喬 恩狸 文也 鹿えもん 小枝 小留 枝女太 かかお 枝光 (2) 花りん あやめ (3) おとめ 坊枝 ※喜坊 文昇 (4) 枝曾丸 (2) 文華 華紋 こけ枝 文三 (5) 小文三 かい枝 阿か枝 文吾(6) 吾空
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