桂文之助 (3代目)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 桂文之助 (3代目)の意味・解説 

桂文之助 (3代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:44 UTC 版)

三代目 かつら 文之助 ぶんのすけ

結三柏は、桂米朝一門定紋である(文之助襲名後は、丸に「文の」と描かれた紋も使用)。
本名 片岡 かたおか 尚人 ひさと
生年月日 (1956-05-28) 1956年5月28日(66歳)
出身地 日本 兵庫県神戸市
師匠 二代目桂枝雀
名跡 1. 桂雀松
(1975年 - 2013年)
2. 三代目桂文之助
(2013年 - )
出囃子 連獅子
活動期間 1975年 -
所属 米朝事務所
公式サイト 桂 文之助 オフィシャルサイト
受賞歴
受賞歴参照
備考
上方落語協会会員(1975年 - 1994年、2008年 - )

三代目 桂 文之助(さんだいめ かつら ぶんのすけ、1956年5月28日 - )は、落語家桂文之助の当代。本名∶片岡 尚人。所属事務所米朝事務所で、 上方落語協会会員。

来歴

兵庫県神戸市出身。小学校の頃から落語に興味持ち、中学卒業と同時に桂枝雀の元に弟子入りを懇願するが高校卒業してからでも遅くないと断られる、兵庫県立兵庫高等学校に通いながらいろんな落語会に足を運び多くの噺家の知遇を得る。高校3年の夏休みに弟子入りが許され、卒業後、1975年3月に桂枝雀に正式に入門、雀松となる。高座名は船弁慶の「雀のお松」に由来し大師匠の桂米朝が命名した。「雀の会」にて初舞台を踏む。

2003年3月に気象予報士を取得、「落語もできる気象予報士」となる。通称は、師匠が命名した「あたまっちゃん」。

師・枝雀の甥(姉の息子)が落語好きで税理士をしており、文の助茶屋の経理を担当していた関係で三代目桂文之助襲名を推挙された。

2013年10月6日、83年ぶりの復活となる桂文之助を正式に名乗り、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)にて襲名披露公演を行った[1]

得意ネタ

  • 片棒
  • 替わり目
  • 短命
  • 般若寺の陰謀
  • マキシム・ド・ゼンザイ
  • たちぎれ線香
  • 星野屋
  • 宇治の芝船
  • 悋気の独楽
  • 天神山
  • 紙入れ
  • 口入屋
  • 一文笛
  • 天狗裁き
  • 播州巡り
  • 包丁間男
  • 百年目
  • つる
  • 餅つき
  • 船弁慶

受賞歴

出演番組

出演CM

脚注

[脚注の使い方]

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桂文之助 (3代目)」の関連用語

桂文之助 (3代目)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桂文之助 (3代目)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桂文之助 (3代目) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS