株式会社半導体エネルギー研究所とは? わかりやすく解説

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株式会社半導体エネルギー研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 21:29 UTC 版)

山崎舜平」の記事における「株式会社半導体エネルギー研究所」の解説

株式会社半導体エネルギー研究所は、英語名Semiconductor Energy Laboratory本社神奈川県厚木市主な事業は、薄膜半導体太陽電池などのエレクトロニクス技術開発である。研究開発結果得た特許権活用他社への技術供与により収入得ており、製品製造・販売行っていない。 2011年トムソン・ロイターによる第1回Top 100 グローバル・イノベーター・アワード」に選出された。 他社共同して技術開発することも多い。例として1998年シャープとのCGシリコン技術2002年シャープとのガラス基板CPU形成技術2003年東北パイオニアとのデュアルエミッション有機ELパネル技術2005年TDKとのプラスチック基板上無CPU形成技術2012年シャープとのCAAC-IGZO技術などがあげられる。このシャープとのCAAC-IGZOに関する共同開発成果は、SIDにおいて2013年度Display of the year部門金賞受賞した独自の研究開発成果としては、展示会FPD International 2012」においてCAAC-IGZO技術用いて眼精疲労軽減させる液晶モニタ提案などをしている。 特許権行使によって収入を得る業態のため他社との特許侵害訴訟が多い。1996年アメリカにおけるサムスン電子韓国に対してTFT液晶訴訟2002年エイサー台湾に対してTFT液晶訴訟日本での西友及び台湾CMOとの訴訟などがある。前出サムスンとの訴訟では、不衡平行為(Inequitable Conduct)を行った認定され敗訴した。また前出CMOとの訴訟では、反訴としてCMO起こした日本での差止請求権不存在確認訴訟において「無効理由のある特許を、十分な先行技術調査等行うことなく仮処分行使をした」と、権利濫用認定された。

※この「株式会社半導体エネルギー研究所」の解説は、「山崎舜平」の解説の一部です。
「株式会社半導体エネルギー研究所」を含む「山崎舜平」の記事については、「山崎舜平」の概要を参照ください。

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