シー‐エム‐オー【CMO】
炭化モリブデン
CMO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 22:53 UTC 版)
CMO
- 西部軍 (ブラジル軍) (Comando Militar do Oeste)
- カリブ諸島気象機関 (英: Caribbean Meteorological Organization) - 世界の気象機関の一覧も参照
- 最高マーケティング責任者 (英: Chief Marketing Officer)
- シカゴ・セント・ポール・ミネアポリス・アンド・オマハ鉄道 (英: Chicago, St. Paul, Minneapolis and Omaha Railway)
- モーゲージ担保証券 (英: Collateralized mortgage obligation)
- 著作権管理団体 (英: Collective Management Organizations) - 他にCopyright Collecting Societiesなどとも呼ばれる
- 主席医務官 (Chief Medical Officer) - 上級官職
- 医務技監 (英: Chief Medical and Global Health Officer)
- フィリピン関税局通達 (Customs Memorandum Order)
- 医薬品製造受託機関 (Contract Manufacturing Organization)
CMO(Collateralized Mortagage Obligation)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 13:59 UTC 版)
「ストラクチャード・ファイナンス」の記事における「CMO(Collateralized Mortagage Obligation)」の解説
従来のパススルー証券が住宅ローンのキャッシュフローをそっくりそのまま投資家に支払うのに対して、CMOはこれをいくつかの種類の異なる部分(トランシェ)に分けて発行する。住宅ローンは元利均等返済なので、元本残高が毎月提言していくが、この返済金をまず第一トランシェに、そして第一トランシェが返済されたところで第二トランシェにというように順当に充当していくことにより、満期や返済スケジュールの異なるいくつかのトランシェを作りだすわけである。これによって最も短期のトランシェは銀行に、最も長期のトランシェは年金にというように、それぞれの返済特性に合わせて適当な投資家に提供することができ、発行体によってより有利な条件での証券化が可能になる。その後、住宅ローンを証券化するだけでなく、市場からジニーメイやファニーメイが保証したMBSを購入し、これを信託勘定を通じてCMOに再構成するアービトラージCMOが大手インベストメントバンクから組成されるようになった。これによりMBSをCMOに構成することからも利益を得ることができ、その利益事態もレシデュアル債というCMO発行体のエクイティに相当する証券となり、これ自身が投資の対象となる。アメリカの公的MBSは金融機関のバランスシートマネジメントツールというよりは、アメリカの住宅ローン金融政策、あるいはこれを通じた社会政策の重要なツールとして、日本の住宅金融公庫融資と対置されるべきものである。この結果、1995年末、約1兆5700億ドルという財務省証券のような巨大な商品セクターとなっている。そういう意味ではCMO組成の材料は無限に存在するといってよく、最長期のものについては利払いを行わずにこの利息もより短期のトランシェに充当して最後に元加された利息とともに元本の返済を受けるようなトランシェ(Zピース)やリバースフローター(クーポンR%、これを金額が同じ2つのトランシェにさらに分割し、片方のクーポンはLIBOR+α%、残りのクーポンはR%-(LIBOR+α)%で計算する)
※この「CMO(Collateralized Mortagage Obligation)」の解説は、「ストラクチャード・ファイナンス」の解説の一部です。
「CMO(Collateralized Mortagage Obligation)」を含む「ストラクチャード・ファイナンス」の記事については、「ストラクチャード・ファイナンス」の概要を参照ください。
- CMOのページへのリンク