校長・理事長時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:29 UTC 版)
2016年、父方の祖父が設立した札幌新陽高等学校の校長に就任し、2021年3月、赤司展子に後任を託すまで務めた。当時、全国最年少の高等学校長を引き受けるにあたっては、藤原和博のすすめがあったと述懐している。校長としては、北海道初の女子硬式野球部の創設、オープンキャンパスの開催、探究コースの開設などの施策により、着任1年目で生徒数を2倍にした。また「ビリギャル」で知られる小林さやかをインターンとして雇い入れたことがある。 2021年8月現在も、学校法人札幌慈恵学園 副理事長・法人本部長として学園経営に携わっているほか、2019年7月から佐賀県の学校法人東明館学園東明館中学校・高等学校理事長もつとめている。 その他、情報経営イノベーション専門職大学客員教授、特定非営利活動法人キッズドア (NPO KIDSDOOR / Non Profit Organization) アドバイザー、株式会社シーラクンス 社外取締役、日米リーダーシップ・プログラム USJLP フェロー、公益財団法人 東京子ども図書館評議員を歴任した。 2021年7月13日に開かれた立憲民主党常任幹事会で、引退した父・荒井聡元国家戦略担当相の地盤を引き継ぎ、衆議院北海道第3区(札幌市豊平区・白石区・清田区)総支部長として選任され、次期衆院選への出馬が決まった。同年10月31日、第49回衆議院議員総選挙執行。北海道3区は自由民主党の元職の高木宏壽が当選。立憲民主党は比例北海道ブロックで3議席を獲得。2番目の惜敗率(96.25%)だった荒井は比例復活により初当選した。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では泉健太の推薦人に名を連ねた。
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