栃木県立栃木女子高等学校とは? わかりやすく解説

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栃木県立栃木女子高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 11:50 UTC 版)

栃木県立栃木女子高等学校
北緯36度22分39.7秒 東経139度43分19.7秒 / 北緯36.377694度 東経139.722139度 / 36.377694; 139.722139座標: 北緯36度22分39.7秒 東経139度43分19.7秒 / 北緯36.377694度 東経139.722139度 / 36.377694; 139.722139
国公私立の別 公立学校
設置者  栃木県
設立年月日 1901年
共学・別学 女子校
課程 全日制課程
設置学科 普通科
学校コード D109210000258
高校コード 09122H
所在地 328-0074
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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栃木県立栃木女子高等学校(とちぎけんりつ とちぎじょしこうとうがっこう)は、栃木県栃木市薗部町にある高等学校

特色

通称は『栃女(とちじょ)』、『栃女高(とちじょこう)』。創立100年を超える伝統校として知られる。校章はトチの木の葉を象徴としたものである。

設置課程・学科

教育目標

毅然として心優しい女性の育成を目指し、以下の目標を掲げる。

  1. 心身ともに健全な女性を育成する。
  2. 豊かな情操と鋭敏な道徳心を備えた女性を育成する。
  3. 高い知性と広い教養を身につけた女性を育成する。
  4. 自主自律の精神に富んだ女性を育成する。
  5. 国家・社会に対する正しい理解と愛情を持ち,進んで人類社会に貢献することのできる女性を育成する。

校歌

女声二部合唱ソプラノアルトに分かれている。作詞は神保幸太郎、作曲は信時潔による。歌詞は3番まである。校名は歌詞に登場しないが、地域の象徴である「大平」・「巴波」・「栃の木」が登場する。 学校行事の際には主にオーケストラの伴奏とともに歌われる。

行事

  • 太平山耐久レース - 山道を含む約15kmのコースを走るマラソン大会
  • 栃女祭 - 学校祭。2日目が一般公開。
  • 修学旅行 - 京都方面。
  • その他、太平山遠足、芸術鑑賞会、合唱コンクールや球技大会、栃木高校との共催行事、芸術発表会がある。

部活動

運動部
バレーボール・バスケットボール・ダンス・ソフトテニス・ハンドボール・卓球・陸上競技・山岳・剣道・硬式テニス・ソフトボール・サッカー
文化部
文芸・化学・演劇・英語・地球・新聞・放送・軽音楽・JRC・書道・美術・ギターマンドリン・コーラス・オーケストラ・茶道・華道・クッキング・手芸

制服

  • 夏冬ともに上衣セーラー(白の3本ライン)に、紺のプリーツスカート、紺色のスカーフを胸元で結び、校章を左胸に付ける。
    • 冬:紺色セーラーに白の襟カバー(ワンポイントとして背部左下隅にブルーの校章プリント付き)、カーディガン(ワンポイントとして左肩部にグレーの校章プリント付き) 
    • 夏:白色セーラー(半袖・長袖両タイプあり ワンポイントとして左肩部にブルーの校章プリント付き) 

六校会

年2回、県立高校6校の生徒会役員が集まり生徒会の意義や活動等について懇談する会へ参加している。本校を含め5校は固定メンバーで毎回参加し、他1校は5校以外の県立高校から選ばれる。

沿革

  • 1901年明治34年) - 下都賀郡立栃木女子高等学校(甲種)として創立
  • 1919年大正8年) - 栃木県栃木高等女学校と改称
  • 1922年(大正12年) - 栃木県立栃木高等女学校と改称
  • 1948年(昭和23年) - 学制改革により栃木女子高等学校と改称
  • 1949年(昭和24年) - 栃木市立女子高等学校[1]を統合
  • 1951年(昭和26年) - 栃木県立栃木女子高等学校と改称
  • 1975年(昭和50年) - 家政科を普通科に転科
  • 2001年平成13年) - 創立100周年記念式典挙行

著名な出身者

その他

  • 近くにある太平山の麓には「ファイト、栃女」と書かれた碑がある。

最寄駅

脚注

  1. ^ 1919年(大正8年)栃木女子実業補習学校 創立、1925年(大正14年)栃木女子実業補習学校を廃し、栃木実業女学校を開設、本科及び研究科設置、1946年昭和21年)栃木実業女学校を廃し、「栃木市立女子高等学校」を開設:「栃木県教育史 第四巻」栃木県教育史編纂委員 編(昭和33年3月20日原本発行・昭和61年5月25日発行)348頁~370頁

関連項目

参考・外部リンク





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