東邦亜鉛所有車詳細は「JR貨物トキ25000形貨車#運用」を参照新製時より福島臨海鉄道宮下駅に20両(コタキ15600 - コタキ15619)を常備し、小名浜製錬所のある宮下駅から安中製錬所のある信越本線安中駅までの専用貨物列車に、同社所有の亜鉛精鉱専用無蓋車トキ25000形とともに使用されている。2012年時点では1日1往復で運転され、通常は本形式やタキ1200形を合わせた12両にトキ25000形6両を組成した18両編成が所定となっている。1987年のJR移行では20両全車がJR貨物に車籍を承継され、引き続き全車が運用されているが、製造から40年以上が経過し、長距離輸送による老朽化が目立ってきたため、2011年(平成23年)に後継となるタキ1200形の運用が開始され、本形式と混用されていたが、順次、タキ1200形と入れ代わった。その後についてはJR貨物からは特に公表されていない。なお、一部の車両では台車を廃車発生品のコロ軸受台車 TR209 形に交換している。日本鉱業所有車
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「国鉄タキ15600形貨車」の記事における「東邦亜鉛所有車詳細は「JR貨物トキ25000形貨車#運用」を参照新製時より福島臨海鉄道宮下駅に20両(コタキ15600 - コタキ15619)を常備し、小名浜製錬所のある宮下駅から安中製錬所のある信越本線安中駅までの専用貨物列車に、同社所有の亜鉛精鉱専用無蓋車トキ25000形とともに使用されている。2012年時点では1日1往復で運転され、通常は本形式やタキ1200形を合わせた12両にトキ25000形6両を組成した18両編成が所定となっている。1987年のJR移行では20両全車がJR貨物に車籍を承継され、引き続き全車が運用されているが、製造から40年以上が経過し、長距離輸送による老朽化が目立ってきたため、2011年(平成23年)に後継となるタキ1200形の運用が開始され、本形式と混用されていたが、順次、タキ1200形と入れ代わった。その後についてはJR貨物からは特に公表されていない。なお、一部の車両では台車を廃車発生品のコロ軸受台車 TR209 形に交換している。日本鉱業所有車」の解説
北陸本線の敦賀駅に18両(コタキ15620 - コタキ15637)を常備し、敦賀製錬所のある敦賀駅と、三日市製錬所のある黒部駅との間での輸送に使用されていた。1985年(昭和60年)の亜鉛精錬分社化に伴い所有者が「日鉱亜鉛」に変更され、JR移行では18両全車がJR貨物に車籍を承継された。引き続き同区間で使用されたが、1995年(平成7年)11月の亜鉛事業休止で用途がなくなり、翌1996年(平成8年)に在籍18両全車が車籍除外となった。
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