東大との連携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:09 UTC 版)
「東京大学教育学部附属中等教育学校」の記事における「東大との連携」の解説
生徒が生涯にわたって学びの実感を得ることのできる、知的好奇心と探究心を原点とする学習者中心の教育に取り組む。東京大学大学院情報学環・学際情報学府の知見から、高性能なCPUを増やすフィンランドやオランダの教育スタイルを参考に、フィンランドメソッドという、学びのイニシアチブが教員ではなく生徒にある学習環境を実践している。 学校長は東京大学教育学部教授が務めている。総長をはじめとした同大学教授陣による特別講義や特別授業も行われる。卒業式や入学式では、東大総長、教育学部長から祝辞があり、東京大学の一員として共に研究を進めていこうという訓辞がある。 東京大学芸術創造連携研究機構と共同の芸術活動があり、芸術を新たな視点から捉え直す機会を設けている。 課題別学習では、東大田無キャンパス農場での農業実習体験、田無演習林地や東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所(三崎臨海実験場)での各種体験活動を行う。 東京大学大学院生による季節ごとの放課後補習が開始している。 3年生4年生は、東大教授陣がリレーし担当する授業が行われている。
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