東大の頃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 14:41 UTC 版)
東大では、アメリカン・フットボール部に入った。2年の秋ごろになって、このまま専門課程にいって卒業するのは物足りない、その前に外国に行ってみたいと思い始めた。それで、1年間休学して海外旅行することを決めた。この旅行は、20歳から21歳にかけての、野坂の楽しくかつ有意義な青春のひとこまだったのと同時に、人生の進路を決めるきっかけとなった。1966年4月、ソ連船に乗って横浜からナホトカに向かった。最終的には、バンコクから船に乗って、4月の新学期に間に合うよう1967年2月末に帰国したが、10ヶ月半で41か国(ソ連、ユーゴスラビアが分裂したので、今の国数では、48か国)を訪れていた。
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