東大の調査開始から調査結果発表までの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:28 UTC 版)
「Ordinary researchers」の記事における「東大の調査開始から調査結果発表までの経緯」の解説
2016年9月20日に、東京大学は、予備調査を終了し、本格的な調査を行なうことを明らかにした。 2016年10月12日に、参議院議員の櫻井充は、参議院議長への質問主意書において、東京大学の調査範囲と調査委員選考について質問し、2015年年初に匿名Aによって告発され不正なしと判断された研究者とOrdinary_researchersが告発した研究者に重複があることを指摘した。 2016年10月25日に、参議院議員の足立信也は、参議院の厚生労働委員会において、疑義がかけられているアディポロンの研究に関して東京大学と理化学研究所が共同して特許を申請していることを指摘し、理化学研究所の責任について質問した。尚、理化学研究所でアディポロンの研究に共同研究者として関わった研究者は、過去に400億円以上の公的研究費を交付されている。 2016年11月8日に、松野博一文部科学大臣の記者会見において、東京大学医科学研究所の別の論文1報について研究不正の告発がなされた報道が直前にあったことを受け、Ordinary_researchersの告発についても質問がなされた。 2017年6月20日に、東京大学分子細胞生物学研究所教授が主催する研究室の計5報の論文について不正行為を認定する報告書案を東大がまとめたことが報道された。被告発者である分子細胞生物学研究所教授は、調査委員会に不正と認定された事項に関しての解説を自作のウェブサイトで公開した。
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